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こんにちは。Mr.Fragrance(@MrFragrance_jp)です。
今回は、僕の大好きな香水ブランドのひとつであるクリードから、気になる新作が発売されるので紹介したいと思います!
気になる発売日9/18(水)。
クリードの香水は、Instagramでいつも情報をチェックしていて、見慣れない真っ赤なボトルが投稿されているなと思っていたらなんと新作でした。
最近日本でも発売が発表されたので、今回どんな香りが発売されるのかを紹介してみます。
以前クリードの香水を動画で紹介してるので、興味のある方はぜひご覧ください。
今回は、ペアフレグランスとして2種類の新作が同時に発売されます。
テーマは「アンバーユニバース」。
それぞれケンタウルス、デルフィナスと名付けられており、アンバーベースの甘くて温かみのある作品となっています。
クリード ケンタウルス オードパルファム|Creed Centaurus Eau de Parfum
出典:https://creedboutique.com/
トップ:カルダモン、シナモン、タバコ、ピンクペッパー
ミドル:ゼラニウム、サンダルウッド、ヘリオトロープ、ジャスミン、パチョリ
ラスト:ベンゾイン、トルーバルサム、トンカビーンズ、アンブロクサン、マダガスカル産ブルボンバニラ
ケンタウルスは名前の通り、天空で最大級の大きさを誇るケンタウルス座と、ケンタウロス族の賢者であるケイローンに着想を得ています。
ケンタウルスは皆さんご存知、上半身が人間、下半身は馬のギリシャ神話に出てくる怪物の一族。
テーマ性からみると、野生味のあるアニマリックさをノートに入れてくるのかなと予想していましたが、その部分は香りには反映されてないようです。
個人的にアニマリックノートが苦手なので、そこは安心しました。
香りの展開 トップにはカルダモンやシナモン、ピンクペッパーなどスパイスが並び、さらにタバコという男性的でスパイシーなオープニング。
ミドルに入ると、サンダルウッドやヘリオトロープなどクリーミーな甘さのある香調になり、ラストもトンカやベンゾイン、バニラと重厚感のある香料が並びます。
やはりアンバーをテーマにしてるだけあって、香りとしては秋冬向きの重ための処方です。
実はクリードには珍しい香調なので、クリードが好きで甘い香りも好きという方は、手にいれる価値のある一本なのかなと思います。
クリード デルフィナス オードパルファム|Creed Delphinus Eau de Parfum
トップ:インセンス、アーモンド、ピンクペッパー
ミドル:ヘリオトロープ、オーキッド、イリスバター
ラスト:パチョリ、トンカビーン、アンバーウッド、レザーアコード、マダガスカル産ブルボンバニラ
次は、ペアフレグランスとして発売されるデルフィナス。
デルフィナスの着想は、「いるか座」。
ギリシャ神話では、海神ポセイドンが妻アンフィトリテを探し出すために遣わしたイルカが星座になったとされています。
こちらも、いきなりインセンス(お香の香り)、アーモンドがくるスモーキーで重ためのオープニング。
ミドルではパウダリーなイリスにオーキッド(蘭の香り)がくるので少し女性的な表現が入ってきます。
ラストはこちらもバニラやトンカビーン、アンバーなど甘重な構成で、グルマン調との記載もあるので美味しそうな香りが楽しめると思います。
僕は香りだとデルフィナス推しです。
まとめ
今回はクリードの新作について紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回はアンバーベースの香りということで、爽やかな香りの多い(爽やかだけどパワフル)クリードとしては、どちらも珍しい香調になると思います。
ケンタウルスは海外の香水サイトでは、クルジャンのグランソワールに違いといった意見もあり試したことのある方は参考になると思います。
ちなみにデルフィナスは、トムフォードのロストチェリーに近いと言われているみたいです。
ケンタウルスの方が若干スパイシー要素が強いので、やはりメンズフレグランスに強いクリードらしさも兼ね備えたアンバリックな香りに仕上がっているのかなと思います。
クリードはボトルの造形美が気品に溢れているというか、ボトルのデザインが本当に好きです。
個人的には素材で豪華さを演出するメゾンより、こういう形状に魅力を感じるブランドの方に惹かれます。
記事について分からないことや香水について知りたいことなどありましたら是非 X(@MrFragrance_jp)または、コメント欄にリプライを送って下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。