※本ページは、アフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは。Mr.Fragrance(@MrFragrance_jp)です。
今回は主にアトマイザーを選ぶ際のコツやこだわり、おすすめの商品を紹介していきます。
格安のものから、高級なものまで幅広く紹介しているので、ぜひ最後まで見て頂けると嬉しいです。
まず僕がアトマイザーの沼にハマったきっかけは、香水が入ったアトマイザーをバックの中でぶちまけてしまったからです。
それからというもの、品質の高いアトマイザーを見つけるために、調べてこんな感じでたくさん購入したりを繰り返してきました。
色々試していく内に必須の条件やおすすめのブランドなど諸々の基準がようやく定まってきたので、今回皆さんに共有出来ればと思っています。
ではまず香水アトマイザーとは何かについてざっくり説明してみます。
香水におけるアトマイザーとは?【アトマイザーの基礎知識】
※私物のアトマイザーの一部
香水におけるアトマイザーとは、香水を小分けにして持ち運ぶ用途で使われるものです。
大きい香水瓶をそのまま持ち運ぶのは大変なので、小さな容器に移し替えてコンパクトに持ち運ぶことを目的として作られています。
また、コロンなど3時間程度で香りが消えてしまうものもあるので、1日持続させるにはつけ直しが必要です。アトマイザーを携帯しておくことで外出先でも簡単につけ直すことが出来ます。
今の時期だとウイルス対策にアルコールを詰めて使うのにも便利ですね。
次は僕が考えるアトマイザー選びの重要ポイントを紹介します。
アトマイザーの選びの重要ポイント
僕が香水アトマイザー選ぶ際に重視しているポイントは主に3つあります。
- 液漏れがない
- スプレーの質が高い
- 遮光が出来る(出来れば)
以上の3点です。
次は、なぜ重視するのかについて簡単に説明します。
【条件1】液漏れがないこと
これは僕が一番重要視しているポイントです。理由はシンプルで、カバンに入れていて書類にこぼれたり大事なものを汚してしまうと大変だからです。また、香水をこぼしてしまうと自分だけでなくて、周りにも香りが拡散してしまうので液漏れだけは避けたいところです。
【条件2】スプレーの質が高いこと
これは安い粗悪な商品を買ってみると分かるのですが、質が悪いものはスプレーの霧がまばらで、水滴のように大きな粒で出てきたりします。
そのおかげで、せっかくのお気に入りの香水が綺麗に香らなかったり、量の調節が難しくなってしまいます。
日常生活で、ストレスを増やしてしまうことにもつながるので、スプレーは質が高いものを選びたいです。
【条件4】遮光が出来ること(出来れば)
香水は直射日光に弱いという性質があるので、物理的に日光を遮断することで香りの劣化スピードを抑えることが出来ます。
ですがそもそもアトマイザーは容量が少ないので、劣化する前に中身を使い切ってしまうことがほとんどだと思うので(出来れば)と付け加えておきます。
使用頻度が少なかったり、暗所で保管するのが難しい方は、遮光できるアトマイザーを選ぶことをおすすめします。
最後に、実際に使ってみて満足度が高かったものを選びましたので紹介します。
No.5 無印良品 アルミアトマイザー
一つ目に紹介するのは無印良品のアルミアトマイザーです。
まずこのアトマイザーのいい点は遮光が出来るところにあります。
価格も750円で、この価格帯では一番良いアトマイザーだと思っています。
製造国は台湾ですが作り込みの精度は高くて、格安のアトマイザーに比べると圧倒的に高品質なので、コスパ重視の方におすすめ出来ます。
デメリットとしては、付属品がスポイトしかついていないので、通常のスプレーの根元が開かないタイプだと別途漏斗を購入する必要があります。
それ以外は言うことなしで、とても良いアトマイザーだと思います。
無印良品の店舗が近くにある方におすすめです。
次に紹介するのは、商品というより一つのおすすめのブランドとして、ヤマダアトマイザーという日本ブランドを紹介します。
また、楽天市場に無印良品の公式ショップがオープンしました。(アトマイザー単品だと送料がかかりますが、 3,980円以上で送料無料。)
ヤマダアトマイザーについて
次は、香水砂漠と言われている日本で、メイドインジャパンのアトマイザーを40年以上に渡り作り続けているヤマダアトマイザーというメーカーの商品を紹介します。
流通量も多くて、知らない内にドラッグストアや東急ハンズなどで購入したことのある方もいるかもしれません。
デザインは普遍的なものが多いですが、日本製ならではの丁寧な作りや、付属品からも香水を使う人への心配りが感じられる日本らしいブランドだなと思います。
こんな感じでヤマダアトマイザーの製品には安いものから、高いものまで全て平等に組み立て式漏斗と、詰め替え用のノズル、中身を判別するための目印シールが付属しています。
ヤマダアトマイザーの商品はどれもおすすめですが、今回は特におすすめのものを2つ厳選して紹介してみます。
No.4 ヤマダアトマイザー ハンドメイドアトマイザー
こちらはハンドメイドのグラスアトマイザーになります。
この角ばったスタイリッシュなデザインと、中のガラスの厚みのいびつさがハンドメイド感があってとても気に入っています。
キャップとボトルの比率はちょうど一対一になっていて整った美しいデザインだなと思います。
僕はこのブラザーのピータッチキューブというラベルライターを使って中に入っている香水が分かる様にして使っています。
遮光が出来ないのがデメリットですが、スプレーの品質も安定していますし、高い確率で液漏れを防ぐことが出来ます。
カラバリも豊富で、黒いキャップのものやすりガラス加工がされた女性的なデザインのものもあります。
※マルジェラの香水のようにスプレーキャップが外れないものもあるので、外れるものは詰替え用のノズルを、外れないものはじょうごを使うと良いと思います。
No.3 ヤマダアトマイザー メタルアトマイザー
もう一つおすすめしたいのが、こちらのメタルアトマイザーです。
構造は先ほど紹介した無印良品と同じ仕様で、アルミ製のカバーにガラス製のボトルの2重構造になっていますこちらは作り込みの精度が極限まで高めらています。
これは実際に触ってみないと分からないところですが、キャップもケースもすーっとスムーズに閉まっていくのがとても気持ちが良いです。
スプレーは先ほど紹介したハンドメイドのアトマイザーのものよりしっかりと押し込めるカッチリとした質感で、剛性も高そうです。
少々高くても良いものが欲しい方は、こちらを購入した方がより高い満足感が得られると思います。
品質に拘りたい方はぜひこちらをおすすめします。
こちらもバリエーションがいくつかあって、僕がお気に入りの表面にヘアラインっぽい加工が施されているものや、ツルッとしたものなど好みに合わせて選ぶことが出来ます。
最後に紹介するのは僕が特別な香りを持ち歩く時にいつも使っている一番好きなアトマイザーのブランド、トラヴァーロのアトマイザーを紹介します。
No.2 トラヴァーロ クラシック
トラヴァーロはイギリスのアトマイザーブランドで、このクイック式の詰め替えを広めたアトマイザーブランドとして有名です。
アマゾンや楽天でもトラヴァーロタイプとして模倣品がたくさん販売されているくらいで、ブランドの知名度としては恐らく世界で一番有名だと思います。
今でこそクイックタイプのアトマイザーはたくさん販売されていますが、液漏れ対策が難しいようで、その多くは液漏れしてしまいます。
トラヴァーロはこのリフィルの(GENIE-S)という機構で特許を取得していて、簡単に詰め替えが出来て尚且つ液漏れもしづらい構造になっています。
このトラヴァーロクラシックというタイプは、このブランドの代表的な商品になります。
他のアトマイザーとの圧倒的な違いはスプレーしたときの霧の細かさで、スプレーすると、もはや霧ではなくて煙に近いくらいの細かい霧が噴射されるので、肌につけた時にビチャビチャになる感覚が少なく不快感なく香水を纏うことが出来ます。
このクラシックというモデルは、残量が分かる窓もついているので、詰め替えのタイミングも簡単に気づくことが出来ます。
価格は2200円とアトマイザーにしては少々高額ですが、リフィルが3点ついたセットが販売されています。
このセットを購入すると1種類1200円で利用出来る計算になるので3種類以上香水を使っている方にはこちらがおすすめです。
パッケージもこんな感じで、凄くお洒落なので、プレゼントとしてもおすすめです。
また、僕はリフィルのみをこのアズワンというメーカーの試験管スタンドにこんな感じで収納しています。
クラシックは底が丸くなっているので、自立しづらいのが欠点ですが、次に紹介するアトマイザーはこの問題を解決してくれています。
トラヴァーロ クラシックの単独レビュー記事もアップしました。気になる方は参考にしてください。
トラヴァーロ クラシック レビュー!定番のおすすめ香水アトマイザー!
No.1 トラヴァーロ ミラノ
それがこちらの最後に紹介する、僕が一番お気に入りの、トラヴァーロミラノというアトマイザーになります。
トラヴァーロミラノは僕がいままで妥協してきた様々な要素をすべて解決してくれたアトマイザーです。
こちらも単体のレビューを書きましたのでぜひ参考にしてみてください。
トラヴァーロ ミラノ レビュー!おすすめの少し高級な香水アトマイザー
好きすぎてこのアトマイザーを立てるための専用スタンドをDIYしたこともあるくらいです。
あらかじめ言っておくと、価格は6800円と香水のフルボトルが1本買えてしまうくらいの価格設定になっています。
ですが僕はそれだけ出しても満足出来る素晴らしいアトマイザーだと思っています。
中のリフィルは、こんな感じで、先ほど紹介したクラシックと同じものを使用しているので、簡単に詰め替えが出来るとの液漏れの心配もありません。
もちろん共有して使うことも出来ます。
先ほど紹介したクラシックとの大きな違いはぱっと見で分かって頂けると思うのですが、圧倒的な高級感や存在感です。
外側は金属製で、ずっしりとした重みがあって、サフィアーノレザーのような型押しのPUレザーで覆われています。
もう一点ミラノの良い点は、自立した時の安定感があることです。
日常使いしていると、アトマイザーをデスクの上に置くこともあって、その時に、軽かったり底の安定感がないとすぐにパタパタと倒れてしまうのでストレスになっていました。
その点このトラヴァーロミラノは、安定感があって倒れないので気軽にテスクに並べたりすることが出来ます。
デメリットとしては、メリットとしても紹介したのですがこのずっしり感が、使う際感覚的に重たいと感じてしまう方もいるかもしれません。
ですが、この重みが高級感にもつながっているのと、立てた時の安定感にもつながっているのでこれはメリットともデメリットとも捉えられる点かなと思います。
ミラノも先ほど紹介したクラシックと同様にこんな感じの、リフィルが3点ついたセットが販売されていて、単品に1000円加算するだけで購入出来ます。
その分カラバリは減ってしまいますが、好みのカラーがある場合にはこちらをおすすめします。
トラヴァーロミラノが好き過ぎて、定位置を決めるべくウォールナット材にぴったり合う溝を作ってます。
このドリルの刃を探すのが意外と大変でした〜 pic.twitter.com/8L4tYI8WBu— MR.FRAGRANCE (@MrFragrance_jp) August 4, 202
番外編 LPT ポリプロピレンアトマイザー
最後に友達と香りを共有したり、たくさん小分けしたい方へのおすすめの格安のアトマイザーを紹介します。
それがこちらのポリプロピレンのアトマイザーです。
はめ込み式のアトマイザーなので、基本的に再利用が出来ないのがデメリットですが、実際2〜3回程度であれば再充填は可能です。
またミストも細かくて1回に出る量も少量なので、お試し用にはピッタリです。
10個セットでの販売ではありますが、1個あたり44円でスプレー式のアトマイザーが手に入ります。
僕は繰り返し使える金属製の漏斗と、こういう綺麗に収納できるスタンドと一緒に購入しています。
こちらは全てLPTストアというサイトで購入しました。
香水関連グッズが格安で購入できるお店で、ありそうで中々ない香水グッズがたくさん販売されているので、見ていてとても楽しいサイトです。
リンクを貼っておくので興味がある方は覗いてみてください。→ LPTストア
動画で見たい方「YouTubeチャンネル」で解説しています!
YouTubeは、ラジオ形式で聞き流しできるようになっています。
今年中にチャンネル登録者3万人を目指しているので、チャンネル登録よろしくお願いいたします。
コメント欄でリクエストも受け付けております!
まとめ
今回は香水の持ち運びに便利なアトマイザーを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
僕はガジェットなどモノが好きなのもあって、ちょっと説明がマニアックになってしまった気もしていますが、その分詳しく魅力を伝えれたのではないかなと思っています。
ぜひ皆さんも持ち運びに便利な香水アトマイザーを拘って選んでみてください。
日本の香水市場が拡大して、香水の文化が育っていくことを願います。
記事について分からないことや香水について知りたいことなどありましたら是非Twitter(@MrFragrance_jp)または、コメント欄にリプライを送って下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ロールオンタイプのアトマイザーが気になる方はこちらの記事をご覧ください。
ガラスのロールオン アトマイザーのおすすめは?【4つのブランド比較】
高価な香水をまず試してみたいという方はこちらの記事をご覧ください。
香水の少量購入はおすすめ!香水マニアが利用する厳選ショップ4選!
お茶系の香りを特集しています。
【お茶の香り】ウーロン茶の香りがする香水5選|個人的なおすすめをレビューしてみた。
紅茶の香りがする香水5選|個人的なおすすめをレビューしてみた。
楽天ルームをやって欲しい!というメッセージを頂いておりましたので早速アカウント開設しました。
楽天で購入出来るものをどんどん載せていっているので、よかったらフォローよろしくお願い致します ↓
【利用しているサービス】
オリジナルムエット
僕が普段使用しているムエットを作っている印刷屋さん”プリントネット”。
500枚が1550円(1枚3.1円)と格安ながら高品質なムエットを作ることが出来ます。
僕の紹介リンクから注文すると、更に1000円分のポイントが貰えるので是非ご利用ください。
注文した時のレビューはこちら
香水を試すのに便利|オリジナルのムエット(試香紙)を作ってみた。
ちなみに無地でも十分安いので、PDFのデータ作成がちょっと面倒だなと思った方は無地での注文もおすすめです。
僕と同じデザインでよければ、僕の公式LINEに連絡頂ければPDFのデータをお渡ししますのでお気軽にお声かけください。
→ プリントネット
香水のサブスク
僕が現在2年間以上継続している、香水サブスク最大手の”COLORIA”。
約1000種類の中から好みの香水を選ぶことが出来ますし、初回だけの利用でも違約金等一切かかりません。
利用した時のレビューはこちら
COLORIA(カラリア)の使い方を徹底レビュー|香水の定期便使ってみた。
香りに迷ったらLINEでコンシェルジュに相談することも出来て、入った後のサービスも満足度高いです。
初月が500円OFFになる専用のクーポンコード頂いているので、よかったらご利用ください。
下記リンクから契約すると自動適用されます。
こんにちは。
めちゃくちゃ参考になりました!!
ここまでアトマイザーを追求されている方に初めて出会いました。しかも、好きで書かれていることが伝わってきて、感動しました。U^ェ^U
トラヴァーロクラシックにしようかなぁ。
大好きな香りディオリッシモはミニサイズが無いので、これでどこでも楽しめます(* ´ ▽ ` *)
トラヴァーロは香港ではなくてイギリスのブランドではないですか?
調べたところ本社と拠点が香港であったため、この記事の作成時に”香港のブランド”と記載させて頂きましたが今は日本の代理店さんも”イギリスのブランド”と言われているのでそちらが正解になりますよね。
ご指摘ありがとうございました。
記事の中身も訂正させて頂きます。