ペンハリガンの香水TOP5!香水マニアがメンズのおすすめ香水をレビュー

 

今回は僕が大好きな香水ブランドの一つであるペンハリガンの香水を紹介していこうと思います。

ちょうど先日ペンハリガンのサンプルが10本セットになっているセントライブラリーを購入しました。

 

※新しいセントライブラリー

 

※前作のセントライブラリー

 

このセントライブラリーは前にも販売されていましたが(下の写真の紫色のケースのもの)、今回発売されたものは4種類の香りが入れ替わり更に容量が1.5ml→2.0mlへと増量されました。

またポートレートコレクションと呼ばれる最近発売された高級ラインの作品も2種類入っており価格は据え置きということで買わずにはいられなくなり、今回再びセントライブラリーを購入する流れになりました。

そこでこの機会に、個人的な好みも含めて僕が男性におすすめするペンハリガンの香水を5つ紹介していこうと思います。

 

まずはペンハリガンというブランドを知らない方もいらっしゃると思うので手短ですが、ブランドの紹介していこうと思います。

 

ペンハリガンとは

出典:PENHALIGON’S

 

ペンハリガンは1870年にウィリアム・ヘンリー・ペンハリガンが創業したイギリスの老舗香水ブランドです。

蝶ネクタイのようなデザインが施された象徴的で統一感のあるボトルも印象的です。

もともと創業者のペンハリガンは理容師で、理容師及び調香師としてヴィクトリア女王に仕えていました。

1903年に初めてロイヤルワラント(英国王室御用達)を受け、現在はエディンバラ公とプリンス・オブ・ウェールズ2つのロイヤルワラントを保有しています。

全体の香りの印象としては100年以上前から今まで英国王室と関わりのある由緒正しいブランドということで、ちゃんとしているというと抽象的ですが、お堅いイメージがします。

少し前までは香水が好きが知っているブランドという印象でしたが、最近は知名度も上がってきたようで色々な場所で目にするようになりました。

 

では次にランキングを紹介していきます。

 

No.5 ザ トラジェディ オブ ロード ジョージ EDP

出典:PENHALIGON’S

 

この香水は2016年にペンハリガンから発表されたポートレートコレクションという英国の貴族を着想源にした価格も少しお高めの新しいラインの作品です。

日本語名はジョージ卿の悲劇。

ジョージ卿という架空の貴族のキャラクターをもとに作られた香り。

ジョージ卿は裕福な貴族の家の家長。貴族の気高さを見せる一方で、他人には何を考えているのかを見せないミステリアスな一面も持つ。

 

出典:lotus-perfume

 

調香師は調香師界の色男アルベルト・モリヤス。何かすべてが妙にしっくりくる感じがします。

香りはあまり似ているものが思い浮かばない特徴のある香り。

トップはブランデーの香りからはじまるのですが、個人的にグリーン調の雰囲気や土っぽいベチバーの香りも感じて複雑な印象を持ちました。

次第にウッディな香りに変化していくのですが、シェービンクソープをイメージした香りが入っているのですが、恐らくよく見る市販のではなくてイメージしているのはこんな感じのもの。

 

出典:manface

 

そのためか安っぽい香りではなくて気品も感じるようなエレガントな香りがします。

構成は複雑に感じる香りですが、女性がつけるのもカッコ良くていいなと思います。

 

 

 

 

No.4 エンディミオン EDC

出典:PENHALIGON’S

 

エンディミオンは以前も紹介したペンハリガンの中でも使いやすくて、恐らく一番万人受けするのもこの香りだと思います。

付けたすぐは柑橘系のマンダリンオレンジの爽やかでさっぱりした香りで始まります。

そこからすぐに落ち着いてきてラベンダーをメインにした男性らしい優しい甘みのある香りになっていくのですが、そこに特徴的なコーヒーアブソリュートの香りがあって、それがとても色っぽくて格好いいです。

コーヒーの香りと言っても、かいですぐ判別出来るようなはっきりとしたコーヒーの香りではなくて、じっくり嗅ぐと少し苦味があって香ばしい感じの香りが混じっているのが分かります。

 

ぱっと嗅ぐとどこかで嗅いだことのあるような馴染みのある香りですが、ペンハリガンだけの特徴も感じられるとてもいい香りで、僕もとても気に入っています。

香りの印象は30代前半から50代前半の男性をイメージします。

 

 

 

No.3 ジュニパースリング EDT

出典:PENHALIGON’S

 

ジュニパースリングはお酒のドライ・ジンに着想を得て作られたイギリスらしい粋な香りです。

付けたてはキリッとしていて少しクセのある香りでトップノートの構成を見てみるとシナモン、オレンジブランデー、アンジェリカ、ジュニパーベリーとなっています。

ここでなるほどと思ったのがジンの香りづけに使用されているジュニパーベリーのツンとくる香りがするのは勿論なのですが、そのほかに感じた独特の雰囲気の正体はシナモンでした。

つけたてすぐはスパイシーでキレがあってまさにジンのお酒の雰囲気を存分に楽しむ事ができます。格好いいです。

しばらくすると、僕の感覚ではグリーン調の香りを強く感じました。クセは少なめで割とすぐにベチバーの香りやイリスウッドの香りが出てきて大地の香りというかウッディさが際立って着ます。

ラストはアンバーやブラウンシュガーの甘みが加わりベースはジンっぽいのですが、トップからミドルで感じたツンとした感じがなくて心地よい柔らかな香調です。

最後あたりは、どことなくブルガリプールオムのような紅茶のようなノートも感じられるような気がします。

割と香りの持ちが悪いという話も聞きますが、僕が肌ののせした場合にはトップからミドルまでの香りの展開はあっという間ですが、ラストの淡い甘みが2時間くらいは残っています。

僕はトップの付けたてのツンとした香りは正直得意ではありませんが、最後あたりに淡く甘いジンのような香りが続くのが堪らなく好きで、他にこのような香りもないのでお気に入りの香りの一つになっています。

またペンハリガンの中では割と若向きで、遊び心も感じられる香りなので、さり気なく付けこなしている人はお洒落だなと思います。

 

 

 

No.2 サルトリアル EDT

出典:PENHALIGON’S

 

サルトリアルという名前はイタリア語で「仕立て屋」を意味する言葉です。

このペンハリガンのサルトリアルもイギリスの背広の語源にもなったと言われているサビルロウストリートという高級スーツのテイラーが名を連ねる通りにあるノートン&サンズのアトリエにインスパイアされて作られた香りです。

香りは正統派なフゼアといった感じで、ちゃらちゃらした雰囲気などは微塵も感じさせないようなクラシックで洗練された印象。

発売自体は2010年と割と新しい香水ですが、黒いラベルに金色の印字、薄く黄色がかった液体の色からも正統派英国スーツのようなクラシックな雰囲気がひしひしと伝わってきます。

フゼアとは香調の種類の一つで、ラベンダーやオークモス、クマリンという桜餅の葉のような香りをした合成香料をメインに構成されたいわゆる男性らしい香りを象徴する香調です。

付けてすぐはキリッとしたメタリックノートやブラックペッパーのスパイシーな香りがして緊張感を感じるようなかっちりとした雰囲気。

しばらくすると男らしい香りの中にも柔らかな印象が増していき、スモークのかかったような煙たさの中にラベンダーのアロマティックで優しい香りを感じます。

最後は香りはウッディで淡い甘さをも感じながら消えていきます。

捉え方によっては、おじさんっぽい香りとも言われる香りですが、これが上手く付けこなすと他の香水では表現出来ないようなダンディな印象になると思っています。

というのも僕も数年前にこのサルトリアルを最初に嗅いだ時正直あまり好きではなくて、あまり気にも留めていませんでした。

最近ふと前作のセントライブラリーで嗅いだ時に最初に嗅いだ時とは違うこの香りが持つオーラのようなものに凄く惹かれたのを覚えています。

この香水が作られた背景からも是非スーツに拘りを持っているという方には是非身につけて欲しい香りです。

 

 

No.1 ブレナムブーケ EDT

出典:PENHALIGON’S

 

1位はブレナムブーケです。この香りはホントに格好いいです。

ペンハリガンのメンズ香水では今も定番の香りとして人気がありますが、作られたのは1902年と、なんと100年以上前に調香された作品です。

約100年前に戦争で活躍したマールボロ公爵のためにペンハリガンがブレナム宮殿で調香した香りなのでブレナムブーケという名前がつけられています。

イギリスの首相だったウィンストン・チャーチルが愛用している香水としても有名です。

始まりは柑橘の香りで、レモンとライムの香りがツンときますが、爽やかでアロマかと思うほどナチュラルな香りがします。

すぐにブラックペッパーのスパイシーさやパイン(松の木)の森林浴をしているかのようなグリーン調の香りがぐっと押し寄せてきます。

ラストはムスクがほのかに香り香りの持続力を高めてくれています。

爽やかさもありつつ、キリッとした表情が大人な印象や、他の香水に出せないような気品を感じさせてくれます。

20代の頃は少し背伸びしてつけて、30代、40代と愛用し続けていけるような生涯にわたって寄り添える普遍的な香りだと思います。

すべての男性に一度は試して欲しい伝統的な名香です。

 

 

まとめ

 

今回はペンハリガンの香水を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。

ペンハリガンの香水は紳士のための香水といった感じで個人的にとても好きなブランドです。

ペンハリガンの香水は最初はピンとこなくても使っているうちに次第に良さが見えてくるものが多いように感じます。

 

女性にも人気のあるブランドですが、男性の皆さんに使って頂きたい香水がたくさん揃っているので、是非お試しください。

今回のセントライブラリーの販売で驚いたのが、発売されて数時間で完売してしまったらしくTwitterでも買えなかったという声が続出していました。(僕も念のために販売日の0時前にパソコンの前に張り付いていました。)

三越の店頭での販売もあったそうなのですが、予約分さえも次の日には完売と凄い売れ行きだったみたいです。

Twitterで買えなかったよ~と報告があった方に、三越の予約販売分が残っているとの情報を聞きつけお伝えしたのですが、電話したら予約分さえも売り切れていたそうだったので、申し訳なく思いました…

改めてペンハリガンの人気を思い知りました。

今回は縁が無かったと諦める趣旨の大人な返答を頂き嬉しかったですが、欲しくても買えなかったという方をTwitter上だけでもたくさん見かけたので代理店さん是非再販をお願いします🙇

今回はそんな経緯もあって特に大切に使っていきたいなと思いました。

 

記事について分からないことや香水について知りたいことなどありましたら是非Twitter(@MrFragrance_jp)

または、コメント欄にリプライを送って下さい。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

3 COMMENTS

Mr fragrance

コメントありがとうございます。

僕の一番のおすすめは李氏の庭です。
つけ始めは柑橘の香りがツンときますが、しばらくしてから香ってくる色っぽい香りがとても心地よく優しく香ります。
また、李氏の庭は香水のアカデミー賞といわれているFiFiアワードにおいてフランスで地上初の男女両方の部門でダブル受賞を達成した香りでもあります。
是非一度お試し頂きたいです。

もう一つは地中海の庭です。
地中海の庭はいちじくの香料が使われた香水で、ナチュラルで丸みのある優しい甘さが特徴的です。
こちらも付けたてすぐは少しツンとくる柑橘系の香りがあるので、しばらくしてからの香りまでお試しして頂きたい香りです。

そして一番人気があるのはナイルの庭です。
日本でもとても人気があって僕も好きな香りです。
一番万人受けする香りなので、ゆーやさんもお好きな香りである可能性は一番高いと思います。

僕からは3つおすすめします。
今一番好きなのは李氏の庭です。
参考にして頂けると幸いです。

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