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ディプティック『オルフェオン』レビュー|伝説のバーをイメージした香り

 

こんにちは。Mr.Fragrance(@MrFragrance_jp)です。

今回は、香水業界で地位を確立しているディプティックの新たな定番フレグランス、オルフェオンについて紹介してみます。

 

オルフェオンの評価
おすすめ度
(5.0)

 

ディプティック オルフェオン(Diptyque Orphéon)について

 

ディプティックを最近知った方には、馴染みがないかもしれませんが、これまでディプティックには確固たる人気を誇るフレグランスがありました。

それが、サンダルウッドの「タムダオ」、カシスの「ロンブルダンロー」、いちじくの「フィロシコス」、そしてチュベローズの「ドソン」です。

これらの定番は、崩れることなく約20年が経過しようとしています。そして、最近ではオルフェオンという香りが新たな定番として徐々に広まっているように感じます。

街中を歩く人々からこの香りを感じることがあり、また香水にあまり興味のないファッション愛好家の友人が使っていることもあり、身近な人々の間で多くの人がこの香りを愛用しているように感じます。

 

ちょうど私も、この香りが発表されたばかりの時に興味を持ち、すぐに購入を決めた香りなので、割と思い入れのある香りでもあります。

ということで、今回はこのオルフェオンの素晴らしさについて、この記事で語らせていただければと思います。

 

ディプティック オルフェオン オードパルファンの香りをレビュー/Diptyque Orphéon eau de parfum Scent Review

トップ:ジュニパーベリー
ミドル:ジャスミン
ラスト:パウダリーノート、シダー、トンカビーン

調香師:オリヴィエ・ペシュー

 

Diptyque(ディプティック)とは

 

ディプティックは1961年にフランス・パリで創業された香水やアロマキャンドルを中心に販売するメーカーです。

創業者は3人の芸術家で、画家のデスモンド・ノックス=リット氏、デザイナーのクリスチャンヌ・ゴトロ氏、舞台美術家のイヴ・クエロン氏です。

オルフェオンは、ブランド創業60周年を記念して発売されました。

次は香りを紹介していきます。

 

Orphéon(オルフェオン)の香りをレビュー

 

“オルフェオン”はディプティックの創業者3人が通った1960年代に実在したパリのナイトバーの名前です。

上品でありながら大人の雰囲気を演出していて、木張りのダンスフロアでタバコの煙が立ち込めるナイトクラブを再現したような作品です。

 

香りの展開 トップノートはジュニパーベリーがジンを思わせる香りから始まります。

後を追うようにトンカビーンの甘みが広がります。

次第にパウダリーで石鹸のような香りが重なり、上品な雰囲気を醸し出します。

ベースノートでは、シダーなどがエレガントに香り、カッコよく色気を感じる香りに仕上がっています。

 

このフローラルウッディな構成の香りは、夜のイベントやデート、または特別な日の使用にも最適です。

ディプティックはオルフェオンの発売に際し、オリジナルのオルフェオンという楽曲や、作品の背景を紹介するオリジナル動画など、制作への意欲を凄く感じました。

 

 

ディプティックこだわりのボトルのディテールを少し紹介します。

ディプティック オルフェオン オードパルファンのボトルのディテールをレビュー/Review of Diptyque Orphéon eau de parfum

ディプティック オルフェオンのボトルのディテール

 

ディプティックが作る独特な世界観に古典的な雰囲気を持ちつつも、モダンな美しさを備えたオーバル型のロゴがブランドアイコンになっています。

 

ロゴのオーバル裏側には、3つの横顔が並んだ特徴的なデザインが施されています。

 

キャップに文字が彫られています。

 

オルフェオンの感想をぜひお気軽にお聞かせ下さい。皆様の投票をお待ちしております!

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ディプティックの新定番?オルフェオンをサクッと紹介します! #香水 #ディプティック #ファッション

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まとめ

 

今回は、ディプティックの創業60周年を記念して作られた”伝説のバー”の香り「オルフェオン」を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。

香水を選ぶ際の参考になれば幸いです。

 

記事について分からないことや香水について知りたいことなどありましたら是非  X (@MrFragrance_jp)または、コメント欄にリプライを送って下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

Diptyque(ディプティック)とは

 

1960 年代のパリの芸術、知性、そして華やかさの中心地であったボヘミアンなサン・ジェルマン・デ・プレ地区。この場所で、異なる分野の3 人のアーティストが出会い、共通の美意識、自然への愛、そして飽くなき好奇心によって結びつきました。それがクリエイティブな冒険の始まりです。

ディプティックは独自の世界への扉を開きます。そこは、イマジネーションが自由に駆け巡り、創造性が解き放たれる空間で、夢と現実の間にあり、また親密さと普遍性が共存する空間です。

出典:ディプティック公式(https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/c/about-diptyque.html)

 

今でこそ香水のイメージが強いディプティックですが、元々はアロマキャンドルで有名になったブランドです。

小さな炎の揺らめきを眺めていると気分が落ち着いてきて、とてもリラックスできるので、日々の癒しの時間です。

 

オルフェオンについて

 

タバコからくゆる煙の渦巻きとおしろいのパウダリーな残り香。
温かみのあるトンカビーンズ、シダーの深み、ジャスミンの豊かな趣き、そしてジュニパーベリーの生き生きとした香りがあります。

ストーリー

1960年代初め、パリのサン・ジェルマン地区は、夜のジャズクラブから流れ出すリズムや芸術家たちの出逢いによる活気であふれていました。

人々はエレガントかつ湧き立つような熱気を帯びたムードの中、世界について語り合ったり、ダンスをしたり、笑い溢れる楽しいひと時を過ごしていました。Orphéon(オルフェオン)はそんなバーのひとつで、ディプティックの3人の創業者たちが気軽によく集まった、陽気な熱気に満ちた場所でした。

フレグランス「Orphéon(オルフェオン)」は、この時代と創造的な友情にオマージュを捧げます。

出典:ディプティック公式(https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/p/orpheon-edp-75-ml.html)

 

オルフェオンの香りのピラミッド

トップ ジュニパーベリー
ミドル ジャスミン
ラスト パウダリーノート、シダー、トンカビーン

 

オルフェオンの印象

 

僕が感じたオルフェオンの印象を紹介していきます。

種類 オードパルファン
系統 ウッディ
持続力 6〜7時間
性別 ユニセックス
季節
シーン カジュアル、ナイト、ダンス
印象 エレガント、ムーディ、スイート

 

ぜひ一度、試してみてください。

 

最後にディプティックの香水をランキング形式で紹介しています。

 

こちらの記事ではディプティックのおすすめの香りを紹介しています。よろしければご覧ください。

ディプティックのおすすめ香水TOP5&人気の香り3選|私物レビュー

 

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