※本ページは、アフィリエイト広告を利用しています。
こんにちは。Mr.Fragrance(@MrFragrance_jp)です。
今回は、何とドルチェアンドガッバーナが犬用香水を発売して、海外で話題になっているので紹介します。
ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)初の犬用香水『フェフェ(Fefé)』とは
実はこの香り、ドルチェアンドガッバーナの創業者のひとり、ドメニコ・ドルチェ氏の愛犬から着想を得て作ったという香りということで、ブランドとしては結構思い入れのある商品なのではないかと想像します。
ドルチェ氏の愛犬フェフェの名前にちなんで、香水の名前も「Fefé(フェフェ」と名付けられています。
販売価格は、100mlで99ユーロ(約16,000円)
出典:https://www.dolcegabbana.com/
犬用の香水というと、市場にも少なく愛犬家から煙たがられそうなイメージがありますよね。
実際に海外でも酷評されており、「犬に香水をつけるなんで馬鹿げている」とか「二度とドルチェアンドガッバーナの商品は買わない」など批判的な意見が多くを占めています。
人間は自分の好きな香りを選んでつけることができますが、犬は香りを選ぶことができません。そのため、犬が香りを嫌がった場合は、すぐに使用を中止するべきです。
このような批判的意見を考慮してか、ドルチェアンドガッバーナは、徹底したテストを行い、安全性を確保していると主張しています。
どんな香り?|ドルチェ&ガッバーナ初の犬用香水『フェフェ』をレビュー
公式PV
香りはアロマのような優しめの香りを想像していましたが、ウッディ&ムスクの香りということで、意外にも香調は香水らしく組まれています。
ペット用ということで、アルコールフリーの処方になっています。
トップはイランイランということでアロマティックですが、ベースはウッディノートがメインで温かみのある香りで、香りの強さは、やはりワンちゃん用ということで優しめに作られているようで安心しました。
流石はドルチェアンドガッバーナ、調香師も一流の方を採用しています。
フランスの有名調香学校ISIPCAを卒業して、キャロライナヘレラやジバンシィでも数多くの作品を手がけるエミリー・コッパーマン(Emilie Coppermann)氏の作品です。
パッケージについて|ドルチェ&ガッバーナ初の犬用香水『フェフェ』をレビュー
出典:https://www.dolcegabbana.com/
僕が一番印象的だったのは、このビビットカラーに肉球のデザインがあしらわれたパッケージでした。
鮮やかなグリーンのボトル中央に据えられた、金色の肉球は24金メッキが施してあるそうで豪華な仕様になっています。
赤色のキャップもメタル仕様になっていて高級感があります。
また、購入者特典として首輪も付属するとのこと。
まとめ
今回は、ドルチェアンドガッバーナの犬用香水の話題を取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
賛否分かれそうだけど、何か気になるし嗅いでもみたいなというなんとも不思議な心境になった今作。
犬の嗅覚は人間の100万倍から1億倍とも言われていて、ただでさえ匂いに敏感な犬に香水をつけるなんてゾッとするという方も多いでしょう。
実際、僕も実家で犬を飼っているのですが、自分の愛犬につけるとなるとちょっと考えちゃいますね…
その一方で、犬用のペットフードにも香料が使用されており、ペットフードは雑貨として販売されていますから、安全性の担保された香水用の香料の方がはるかにマシではないかといった意見もあります。
安全性の話をすると、ちょっと難しい話になってしまいますのでこの辺で終わりにしたいと思います。
恐らく、今後日本でもお取り寄せなどで購入する方も増えてくると思いますが、くれぐれもワンちゃんの顔色は伺いながら使ってあげてください。
記事について分からないことや香水について知りたいことなどありましたら是非Twitter(@MrFragrance_jp)または、コメント欄にリプライを送って下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。