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こんにちは。Mr.Fragrance(@MrFragrance_jp)です。
今回は僕が8年前から気に入って使っているアトマイザーブランドの「トラヴァーロ」から新作が発売されたので、早速購入してみました。
最近サブスクで小分けをしている会社がよく採用しているスプレーキャップが格納されているタイプで、これまでのトラヴァーロにはなかった新しいデザインとなっています。
それでは、早速紹介していきます。
トラヴァーロ「ワルツァー」レビュー|Review of Travalo Walzer
今回紹介するのは、ワルツァーという商品です。正面から見るとこんな感じ。
円柱型ですっきりとしたシルエットです。
次に裏側。
巻いてあるサフィアーノレザー調の合皮は、とても綺麗に張られていて末端の処理も丁寧でした。
シルバーの一本線のところが継ぎ目になっています。
持ち手部分を少しアップにしてみました。
恐らく、トラヴァーロミラノと同じサフィアーノレザー調の素材を使っており、グリップ力が高く握りやすいです。
スプレーの天冠には、トラヴァーロのブランドロゴがデザインされています。
正直このデザインは前ロゴの方が好みでした。
下部のシルバー部分を捻ると格納されているスプレー部分が顔を出します。リップクリームをつける時のように気軽に香りを纏うことができます。
もちろんリフィルも取り外しができます。
僕が購入したホワイトの他にブラック、レッドが販売されているので気になる方は是非チェックしてみて下さい。
トラヴァーロ ワルツァーのスペック|Travalo Walzer specifications
■ トラヴァーロ ワルツァーのスペック
- サイズ: 高さ8.9cm×直径2.4cm
- 容量: 5ml(65プッシュ分)
- ケース素材: アルミニウム, PUレザー, プラスチック
- カラー: 3色(ブラック、ホワイト、レッド)
- 備考: 機内持ち込み可能認証取得(ガラスの使用なし)
中身を取り出してみると、トラヴァーロのリフィルが入っています。
香水を充填した状態での重さは、32gでした。
重量も非常に軽く作られているので実用面では優れていると言えます。
トラヴァーロ ミラノとの比較
僕が8年以上使い続けてる、トラヴァーロ ミラノとワルツァーの違いを見ていこうと思います。
下の写真のアトマイザーがミラノです。
リフィル
正直、ミラノのリフィルと比較するとやや質素な印象を受けますが、出てくる霧は非常に細かく広い範囲に噴射されます。
※左がミラノのリフィル・右がワルツァーのリフィルです。
1点注意があります。ミラノのリフィルはワルツァーに装着できず、リフィルの互換性はありません。ワルツァー専用のリフィルのみ使用可能なので、付け替えを考えている方は注意してください。
※ミラノにワルツァー、ワルツァーにミラノのリフィルをつけています。
見た目
並べてみるとこんな感じ。
トラヴァーロ ミラノ(容量5ml)、トラヴァーロ ワルツァー(容量5ml)です。同容量でもワルツァーがやや大きめです。
持ち手の質感は同じでですが、高級感はミラノに軍配が上がります。
シルバー色の部分は、ミラノは金属、ワルツァーはプラスチックにメッキという仕様です。
ですが、スプレーの質は最高で、他のタイプ同様に霧が細かく広範囲に均一にスプレーすることができます。
なので、香水を吹きかけた部分がびしょびしょになって気持ち悪い思いをすることがありません。
肌がアルコールに弱いと香水を吹きかけた部分が集中的に真っ赤になりますが、トラヴァーロではそれがだいぶ抑えられます。
僕が購入したホワイトの他にブラック、レッドが販売されているので気になる方は是非チェックしてみて下さい。
まとめ
トラヴァーロのワルツァーを紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
重量が軽くさっとポケットに入るサイズに作られているので、仕事の出張など気軽に持ち運びたい場合などにおすすめします。
現状、底からの充填式のアトマイザーの中では品質の面でもブランド力でもトラヴァーロの一強だと思います。
記事について分からないことや香水について知りたいことなどありましたら是非Twitter(@MrFragrance_jp)または、コメント欄にリプライを送って下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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アトマイザーとは
香水におけるアトマイザーとは、香水を小分けにして持ち運ぶ用途で使われるものです。
大きなボトルを持ち運ぶのは重たいし、場所をとるため、小さな詰替え容器に移し替えて持ち運ぶと便利だから。というのが一般的なアトマイザー使用の理由です。
また、香水は香りが飛びやすいものだと3時間程度で飛んでしまうものもあるので、ポケットに忍ばせておいて外出先でさっとつけ直すことが出来るので便利です。
更に理由を挙げると、ボトルから直接プッシュすると一度に出る量が多すぎる。という方がいらっしゃると思います。
アトマイザーは1プッシュの量がボトルからプッシュする量よりも少なく設定されている場合がほとんどなので付ける量の微調整するのにも適しています。
強く香り過ぎるのが特にタブーとされている日本において香水を上手く使いこなすためのテクニックの一つとしてアトマイザーの利用は重要な役割を担っていると思います。
トラヴァーロとは|What is Travalo?
トラヴァーロはイギリスの香水アトマイザーブランドです。
特徴はすべての商品がアトマイザーの底をスプレーノズルに押し込んで詰替える方法です。
トラヴァーロはこのアトマイザーのGenie-S(ジーニーエス)という機構で特許をとっていて、同じ詰替え方式の他のブランドの商品に比べても精度が高いです。(漏れない)
海外のFloやSen7、国内のジャックマルクスなどアトマイザーのブランドはありますが、知名度、精度ともに頭一つ抜けている印象です。
出典:http://www.m2display.com/project/travalo-perfume-kiosk-amp-shop-51.html
このように実店舗も持っていて主にアメリカの空港などに出店しています。
自社ブランドの香水アトマイザーだけを取り扱う店舗があるというのは凄いですよね。
香水アトマイザーのブランドとしてここまで積極的にブランド展開しているのはトラヴァーロだと思います。