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ペンハリガン ポートレート「ローイング ラドクリフ」購入レビュー

 

今回は僕が購入した購入したペンハリガンの香水レビューです。

とても高価な香水にも関わらず、現在日本でも人気を博しているペンハリガンのポートレートシリーズ。

僕にとっても、とてもきになる存在で今回フルボトルを購入するまでに日本未発売品も含め、ハロッズの限定品を除く全ての香り(16種類)

のポートレートシリーズを試しました。

今回フルボトルの購入に至ったということで、ポートレートシリーズの人気の理由を考察しつつ、購入品をレビューをしていきます。

 

まず、ペンハリガンとは?

 

ペンハリガンは1870年にウィリアム・ヘンリー・ペンハリガンが創業したイギリスの老舗香水ブランドです。

もともと創業者のペンハリガンは理容師で、理容師及び調香師としてヴィクトリア女王に仕えていました。

1903年に初めてロイヤルワラント(英国王室御用達)を受け、現在もエディンバラ公とプリンス・オブ・ウェールズ2つのロイヤルワラントを保有しています。

例えばペンハリガンの有名な作品ブレナムブーケは元々は貴族のマールボロ公爵ために調香された作品。

蝶ネクタイがあしらわれた少し茶目っ気のあるイギリスの由緒正しいフレグランスブランドといった印象です。

まず香りの構成から紹介していきます。

 

ラドクリフの香りの構成と感想

 

トップノート:ラム(お酒)

 

ミドルノート:タバコ

 

ベースノート:ジンジャーブレッド

 

トップは香り立ちは強めですが、どっしりしたラム酒の香りではなく気持ちスッと香るスタート(スッとすると言っても最初の数十秒ほど)です。

ミドルに入ると煙さが出てきます。これはタバコのノートで、ラムとハニーと混じることによってとても調和の取れた男性的な色っぽい香りとなっています。

ここが僕が一番惹かれた部分

似合うとか、どのファッションに合わせるとか、そういう垣根を超えて”純粋にこの香りを楽しむために買う”という決断に至らしめた香りでした。

ベースに香るのはジンジャーブレッドと言って生姜の絞り汁を使った、スパイシーな風味と砂糖の甘みがマッチしたイギリスの伝統的なお菓子の香り。

温かみがあり、少しパウダリーで甘くエレガントさを感じる余韻が長く残ります。

ケーキ状のものもあるのだそうですが、ここでは一般的なクッキー状のものを写真で紹介しています。

 

ラドクリフの人柄とストーリー

 

ここはファンタジー要素が多い話なので、変に僕がストーリーを変えてしまうといけないのでまず公式の説明を引用させて頂きます。

 

華やかで社交的な彼もミステリアスな一面を秘めています。
夜が更ける頃、自由で挑発的なムードとともにパーティーがとある雰囲気に達する時、甘いタバコの香りを含んだ柔らかい芳香が、官能的なそよ風のように漂います。それは、享楽と退廃を招きながら、唯一の個性を思わせるカリスマ的な香り。
人生の一瞬一瞬を楽しむには、ある種の犠牲と努力が必要です。
そう、私たちは皆、多かれ少なかれ、人生という名の素晴らしい学び舎の教え子なのです。

彼を貴族だと言う人がいますが、それは違います。何故なら、称号という重荷とは無縁なのですから。

ジョージ卿の秘密の息子、厳しい言い方をすれば不義の息子である彼は、驚くほどに人生を楽しんでいます。それは、責任を伴わないという楽しさ、家紋を持たない自由、債務のないお金、速い車、いつでも手に入る女性。

すべてを失うその日まで、ポーカーをしませんか。

出典:penhaligon's

ラドクリフは↑のジョージ卿の隠し子という設定。

隠し子という立場から貴族の称号を持たないラドクリフですが、裕福な父を持つため責任を伴わずして望むものが手に入ってしまいます。

それを精一杯楽しむラドクリフですがしかし、望まれない子として生まれたラドクリフはミステリアスな一面も。

複雑で感情移入してしまいそうな設定です。

 

調香師

出典:http://apriori.life/

 

調香師は他のブランドでもいくつもの有名作品を手がけている女性調香師ダフネ・ブジェさん。

ポートレートシリーズでは他に、ブランシュ夫人、ネルソン公爵が彼女の作品となります。

他ブランドではジャンポールゴルチェのスキャンダルや、ルラボのローズ31などが彼女の作品です。

 

持続時間

肌につけて持続したのはオードパルファムにしては長めの7時間程。(個人差あり)

さらっと消えてしまう柑橘系にありがちな感じではなく、しっとりと最後は甘い香りが長く残る印象です。

長待ちする香水と言っていいと思います。

香り立ちは強めな印象なので一度につける量は2プッシュが限界です。

服の上からだと1プッシュでも十分に香ってくれると思います。

 

ボトルデザインレビュー

 

 

ラドクリフの大きな魅力の一つパッケージングを少し詳しく見ていきます。

 

ポートレートコレクションはキャラクターによってジュース(液体)の色や動物の種類が一人ひとり違います。

ラドクリフの液体のカラーはグレー、動物はライオン。

自信に満ちながらもクールでミステリアス。

そんなラドクリフのイメージにぴったりな設定になっています。

 

次に箱のディティールを見ていきます。

 

このようにポートレートシリーズの箱は巨大な箱となっています。

隣に並べたのは、最近購入した同じペンハリガンのラバンデュラの箱です。

ラドクリフは75mlに対して、ラバンデュラは100ml。

それにも関わらず、ラドクリフの箱がおそらく2倍以上大きいです。

 

開けるとこんな感じ。

ポートレートシリーズは、開けると箱の繋ぎ目部分に鮮やかな色が付けられていて、ラドクリフは水色。

ちなみにこの部分はマグネットでカチッとくっつく仕様になっています。

 

 

キャップは真鍮で出来ており、とても重たいです。

キャップを閉める時のガチャっという音が心地よくてつい何回もやってしまいます。

 

手に持ってみるとこんな感じ。

目を見張るのはボトル底部分のガラスの厚み。

ここも通常ラインのペンハリガンのボトルと差がつけられており、ポートレートコレクションが高級ラインであることが実感出来る良いところだと思います。

 

ラドクリフはどんな人におすすめか?

 

この香りを試してそれぞれ様々な感想を持つ方がいらっしゃると思いますが、僕がこの香りをどういう方に勧めるかあえて挙げるなら、自信をつけたい方癒しを求める方におすすめしたいです。

 

 

煙いタバコや、色気のあるラムの甘みからは、男性的な包まれるような余裕を感じます。

男性的な香りですが、こういう香りを求める女性にもぜひ試して頂きたいと思っています。

実際に女性の愛用者もSNSなどで複数お見かけします。

 

まとめ

 

 

今回は購入したペンハリガンのラドクリフをレビューしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

ラドクリフは自分にとっては癒しを求める香りであったり、お守りのような存在の香水で重たいにも関わらず、頻繁に持ち運んでいます。

職場のデスクに置いていたり、自分の家のデスクに置いていたり..

今後も引き続き大事に愛用していく予定です。

 

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最後までお読み頂きありがとうございました。

 

2 COMMENTS

ぬる

はじめまして。ご意見を伺いたく、はじめてコメントさせて頂きます。
記事を拝見しラドクリフに興味を持ち、早速量り売りのお店から購入してみました。蠱惑的な甘い香りは個人的にかなり刺さる香りで、現在購入を検討しています。
しかしこれからのシーズン、気温が上がっていきますし、せっかく購入しても涼しくなるまで出番がなくなってしまうかな…と思うと二の足を踏んでしまいます。
重ための香水を気温の高い時期でもうまく香らせる方法などあるのでしょうか…。もしくは、やはり涼しくなってから改めて購入を検討するべきでしょうか。
乱文失礼しました。これからも更新を楽しみにしております。

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Mr fragrance

ぬるさん

コメント頂きありがとうございます。
ラドクリフが気に入られたとのこと、共感して下さってとても嬉しいです。

高いお買い物なので使えるシーズンとかすごく悩みますよね。
ラドクリフは、僕の個人的な意見としては控えめにつけると案外1年中使えるのではないかと考えています。

というのも”甘い”の要素と、”重たい”の要素が重なると暖かい季節には明らかに相応しくない印象となりますが、
ラドクリフは、ジンジャーブレッドの鼻に抜けるような爽快感があるのと、甘みもそこまでしつこくないイメージです。

とはいっても重ためな香りではあるので付ける場所を意識してみてはいかがでしょうか。

通常香水は、体温が高い場所につけるのが基本となっていますが、ムワッと香りらせないために、あえて体温が低い場所を狙って
つけるというのもひとつの手ではないかと思っています。

付ける場所としては、自分も香りを楽しめるデコルテ周り、拡散性が低めの足首周りをおすすめしたいです。

以上参考になると嬉しいです。
ぜひ今後ともよろしくお願いいたします!

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