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TOBALI(トバリ)の香水を購入レビュー|僕がおすすめする3つ香りを紹介

 

前回の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。

ブログの更新は空きましたが、自分の好きな香水を日々集めていっています。

今回はヨーロッパのブランドが市場の大部分を占める中で、日本ブランドとして人気を獲得しているTOBALI(トバリ)の香水を紹介してみます。

後ほど紹介するフルボトルを購入してからも、印象深い香りが多かったことから先日通販を利用してディスカバリーセットも購入してしまいました。

 

新しいブランドながら、香水好きをも虜にしてしまう香水ブランドTOBALI(トバリ)。

香水マニアではなくても、センスの良い日本ブランドの香水が欲しいという方はぜひ参考にして欲しいと思っています。

まず少しTOBALI(トバリ)というブランドについて紹介してみます。

トバリとは

 

tobali(トバリ )は2017年に創業した日本の香水ブランド。

創業者は橋本宗樹氏で、最先端のオーガニックコスメ商品を展開するカラーズの創業者でもあります。

先日”世界は欲しいものに溢れている”という番組にゲストとして出演されていて、僕もリアルタイムで見ることが出来ました。

日本ブランドとして香水好きの中ではすっかり定着しつつあるトバリですが、実は日本より先にフランスで人気を獲得し、日本に入ってきたという流れがあるのだそう。

フランスは香水の聖地として有名なので、香水ブランドとしてフランスでの人気の獲得はとても意味のあることです。

取扱店も増えてきており、現在は新宿伊勢丹をはじめとした大手百貨店や、エストネーションやトゥモローランドなどのアパレルショップでも販売されています。

 

次に僕が考えるトバリの魅力を2つ紹介してみます。

トバリの魅力

 

日本的でモダンな香り

 

トバリの香水はやはり香りにあると思います。

香水ブランドだから当たり前と思われる方もいるかも知れませんが、価格に対して満足する香りを提供してくれるブランドの割合はそう高くないと考えています。

トバリの価格設定は、50mlが12000円(税別)、100mlが15000円(税別)。

今までたくさんのブランドの香水を買ってきましたが、トバリの香水は価格対しての満足感が非常に高いブランドのひとつでした。

トバリは香りから、歴史上の人物の2面性を表しているのだそう。

僕がトバリの香りを試して抱いた印象は、”日本的でモダンな香り”でした。

日本的な香りというのは具体的に一言では言い表すのが難しいですが、今回は西洋的なイメージとは一線を画するという意味で使います。

凄いのは”お洒落”とか、”モダン”という印象をうけるのに自分の小さい頃からの生活圏にあった香りから派生した香りというか、昔からすぐそばにあったかのような馴染み深い香りの印象と言った感じです。

これはトバリには全ての香りの核として使われているHidden Japonism 834という沈香を中心とした独自のノートが入っているからか、日本的な奥深さのある香りを感じます。

製造は創業から400年以上の歴史を持つ日本香堂が手がけています。

 

パッケージの美しさ

トバリの香水は、全種類が文字まで真っ白なパッケージで、一見地味ですが珍しく逆に目を引きます。

透け感がなくマットで陶器のような質感のボトルは、中身の容量が分かりづらい代わりに紫外線による劣化を抑える効果もあります。

キャップも金属製でずっしりと重たく、1プッシュで出てくる量は日本ブランドらしく少なめに設定されているように感じます。

煩雑なインテリアを好まない方にもぴったりなボトルデザインで、インテリアの一部として溶け込みやすい秀逸なパッケージになっていると思います。

 

トバリの香りはまだ全7種類ほどですので、全て試して頂きたいのですが、僕の視点から特に強く惹かれた香りを3つピックアップして紹介してみます。

 

僕がおすすめするトバリの香水3選

アイアンウィンド

アイアンウィンドは初めてトバリを知った香りでもあり最後まで購入の候補に挙がっていました。

知り合いの方にこの香りのサンプルサイズを頂いたことがきっかけで、トバリの香りを全て試そうと決意した感慨深い香りでした。

コンセプトがとてもカッコよく、”圧倒的な強さ”と”どこまでも深い愛”を持つ日本の戦国武将、織田信長からインスピレーションを得て作られた香りです。

沈香をメインとした日本の木々を思わせるようなウッディノートがメインの香り。

少し焦げ感じる数種のウッディノートが重なる香りの背後に、サフランやクミンといった芳しいスパイスのアクセントに、肌にはお香のような優しい甘みが残ります。

ウッディ強さの中にある優しさを感じる織田信長の2面性を上手く表現した香です。

 

トバリ アイアンウィンド EDP

 

スモークフラワー

この香りはトバリの中では女性的な要素を多く持つ香りに感じました。

というのもこのスモークフラワーは、歴史上吉原で最も有名な遊女「高尾太夫」からインスピレーションを得て作られた香り。

圧倒的な容姿に、高度な教養を身に付け憧れの存在でありながらも、同時に不器用な面を併せ持つ高尾太夫の華やかさと切なさを表しています。

タバコの香りを含んだ少し燻んだ印象のローズの香りから、女性的な鈴蘭のホワイトフローラルへ、最後は沈香やカシミアウッドのウッディノートに包み込むようなアンバーの甘みが残ります。

高尾太夫の気品と切なさが上手く表現された香りです。

 

トバリ スモークフラワー EDP

 

サイプレスマスク

 

新宿伊勢丹で試香を繰り返しお店を出たり入ったりを繰り返しながら、最初の試香から2時間ほどかけてようやく決めた香りがこちらです。

決め手となったのは、香りの深み。

味わい深いという表現がぴったりで、僕はヒノキ、革、墨、この辺りを強く感じました。

この香りは、能という文化を娯楽から芸術の域にまで高めたと言われている気品と狂気を持ち合わせた”世阿弥”にインスピレーションを得て作られた作品です。

優しく香るレザーから、滑らかに香るウード香の心地よさは格別で、好きな香りが何重にも渡ってじわっと染み出してくるように感じられて思わず顔がほころんでしまいます。

今僕の生活ではトバリのサイプレスマスクが最高の癒しになっています。

 

トバリ サイプレスマスク EDP

 

まとめ

今回は日本のフレグランスブランド「トバリ 」について紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。

個人的に国内の香水ブランドで今一番カッコいいと思っているお気に入りのブランドです。

日本の香水と聞くとどうしても大衆受けを狙った軽い香りを想像してしまいますが、トバリの香水はそこを良い意味で裏切ってくれます。

しっかりとした香りの構成に、コンセプト、パッケージングどれをとっても抜かりがありません。

最近香水の会社など内部のことも少しだけ勉強させて頂く機会があり、こういうブランドを日本でつくっていくというのはとても大変なことなのだと知りました。

トバリのようなブランドが日本から世界へ羽ばたいてくれることを勝手に誇らしく思っています。

最近は僕がブログを開設した4年ほど前にはほとんど見なかった高価格の香水に特化した日本の香水メゾンが続々生まれ人気を獲得したり、香水に好意的な意見を発信する男性が飛躍的に増えたと考えていてとても嬉しく思っています。

今後もどんどん香水界隈が盛り上がってくれることを願います。

記事について分からないことや香水について知りたいことなどありましたら是非Twitter(@MrFragrance_jp)または、コメント欄にリプライを送って下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。


 

普段使っている香水ツール

■ムエット(試香紙)

【プリマヴェーラ】ムエット

■ムエット立て

【HORN PLEASE】ブラス カードスタンド

■普段使っているアトマイザー

【トラヴァーロ】 ミラノ

■香水用に使っているメモ

【エトランジェディコスタリカ】 メモスタンド


 

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